国語の寺子屋から6年生へ 入試直前のアドバイス
2015年1月9日
6年生の皆さま、お元気で頑張っていらっしゃることと思います。
説明的文章の読み方を今一度確かめてください。答えを探しまわっていることが多いのでは
ないでしょうか。
受講生の方は、お手元の読解プリントと併せて、以下のものもお読みください。
今までどおり、ていねいに、そして集中して読めば、もう十分読解できるようになっていま
すよ。「スムーズに読解できる自分」をイメージして、落ち着いて、もう一歩レベルアップ
させましょう。 いつも皆さんのことを思い、応援していますよ。
説明的文章 (読解プリントも読んでくださいね)
【さらに詳しい解き方の手順】
@説明的文章は、話題(何についての文章か)・意見(例や説明を含む)・結論(作者が言いた
いこと)から成り立っていることをしっかり理解すること
A傍線の番号を上の余白に書き、同時に傍線のすぐ先に一区切りに|をつける(答え分け)
B説明的文章における「印つけとメモ書き」の読み方の規則に従って印をつけ、メモ書き
をしながら読み始める(「しかし」とその後、くり返されている言葉、作者の意見には必ず
印つけをすること。特に「しかし」の後は意見が書かれることが多い)
C傍線を含むもう少し先のひと区切りまで読み、設問に進む(つまり、答え分けをして設問
に進むということ)
D設問に印つけをして、条件を明確にする
Eこの短いひと区切りの答え分けで、傍線部の設問に解答できるかどうかを考える
F解答できないようならば、もう少し先のひとかたまりの文章を読む
G形式段落内で答えられないときは、最大、意味段落内まで読む範囲を広げていく
Hくり返されていることばを四角で囲むこと
I「しかし」をこく○で囲み、その後の大切な文章にもこく印つけをする。作者の意見
が書かれていることが多い
J作者の意見は、濃く印をつけ(い)と書いて明確にしておく。
説明的文章は、作者の意見をはっきりさせておくこと