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Cube購入時から使ってきた純正の20GB HDD (Maxtor DiamondMax 60 ATA 66 92049U3) がそろそろ手狭になってきたので、思い立って交換してみました。 参考資料はApple Supportの "Hard drive, ATA" の項。
買ってから4年以上が経過したCubeの外観。HDDの他も、CPU (PowerPC G4 450MHz) やグラフィックカード (ATI Rage 128 Pro) はノーマルのまま。 | 中身を引っ張り出したところ。無線LANカードの装着部を開けます。 |
HDDのフラットケーブルと電源コネクタを引っこ抜きます。電源コネクタは固く刺さっているので、ペンチを使いました。 | T-10ねじを8本抜いて上部のフレームを外します。長さが異なるものがあるので要注意。 |
ヒートシンクのT-8ねじを3本緩めるとようやくHDDを引き出せます。予め上部フレームを外しておかないと、端のT-8ねじ1本にねじ回しを真っ直ぐ当てることができません。 | 写真では分かりにくいのですが、HDDの横 (Cube筐体内では下側) にレールが装着されています。これを新しいHDDに移します。あとは分解したときの逆の手順で組み立てます。 |
マスター/スレーブのジャンパピン設定を間違えていたため、初め新しいHDDが認識されなくて焦りました。 分解・組み立てをやり直し。
Cubeを買った当時はファンレス動作による静かさに感動したものでしたが、今回ようやく流体軸受のHDDに交換して、本当に動作音が聞こえなくなりました。 もっと早く換装すべきでした。
ただ、アプリケーション起動などが微妙に遅くなった感じ。 時間計測はしていませんが、スペックを確認したら平均シークタイムが「9ms以下」から「12ms以下」へと遅くなっていました。 同じ5400rpmのドライブなのに…
これでまた当面はCubeを使い続けていくつもり。 ただ、そろそろAppleにはディスプレイ無しでPowerPC G5搭載の次期コンパクトデスクトップ機を出してもらいたいところです。 PowerMac G5は大きすぎです。 キューブ型でなくても構いません。むしろコンパクトデスクトップの新しい形を示してほしいかも。
(1/16/'05追記)
G5ではありませんでしたが、Mac mini、出ましたね。
新しいコンパクトデスクトップの提案としては、予想を超えるものでした。
ただ、Radeon 9200ではTigerのCore Imageをフルサポートできないという話なので、しばらく様子見のつもり。
あと、BTOの1GBメモリが高すぎ。
(11/5/'05追記)
上記で交換したHDDがクラッシュしたため、とうとうMac mini (late 2005, 1.5GHz/1GB/80GB) を買ってしまいました。
同じPowerPC G4ですがクロック周波数はCubeの3倍以上ということで、5年分の速度差を感じています。
でも、すぐに慣れてしまうのでしょうね…
これで、PowerPC Macを買うのも最後かな。