2006/06/28
String Flying Code
Mizz Code Basics 04

「紐を飛ばすコード」です。
L1,s と図の真ん中に大きな文字があります。これが、マイズコードの最初の一行になるのですが、どうするのか分かりますか。まず指のコードL1 があり、紐のコードs があります。その間にコンマが入っています。紐sを指L1に飛ばすということを指示しているのです。

下の絵は、前回の紐のコード図です。この紐と指のコードを L1,s のように並べて、紐sを指L1に持って行け(飛ばせ)という指示を表しています。最初のL1 は、紐の飛ばし先(目的地)を表します。最後のsは紐(この場合はループの一端)を示しています。紐を目的地まで飛ばせと書き表すのに、最初に目的地、そしてコンマ、最後に紐、という順序で並べて、紐が目的地に行く様にと指示しているのです。

さて、どうやって飛ばすのでしょう。コードは単に、紐と目的地を示しているだけです。紐をどのように目的地に持って行こうと、コードはなにも関知しておりません。左手の親指を出動させて、紐を取りに行こうと、右手の指で紐をつまんで、左手の親指に掛けようと、その方法はあなたの勝手です。口でくわえて持って行こうと、足の指で持ち上げて、それをペンチでつまんで、口を経由して、行こうと、コードはなにもその過程を問うてはいないのです。結果のみを、L1,s となるように求めているだけなのです。

ここでは、sと単純ですが、一旦取れば、紐にはそれぞれ名前が付き、どの紐をどこへ飛ばすのかが取り方コードとなっていくのです。なぜ、目的地と紐の間にコンマが入るのかと言われれば、目的地と紐の名前を明確に区別するために、間に置いています。これで、コンマの左側(最初)が目的地で、右側(最後)が紐であることが明確になるのです。

紐が最初で、目的地が後でもいいではないかとおっしゃるかも知れません。残念ですが、マイズコードの生みの親である私が決めたルールは、目的地,紐の順なのです。従っていただきます。無理に理由を言えば、目的地は大して数はありません。単純です。しかし、紐は結構複雑で、沢山ありますから、まずは単純な目的地からと言う感じです。コンピュータのプログラムを書く時に、番地、データと書くものですから、まあこれがいいかなというものです。それに、実はこのコード、出発はやはり指が取りに行く形でした。書いたコードを全面的に逆にするのも、なんか財産を失う思いもして、迷い、この順を残して、指の動きから、紐を飛ばす方式へとその意味を改革したのでした。

結果的には、この目的地,紐順方式の書き方で、なんら支障はありませんし、あとは慣れの問題です。指が取りに行くというように、読んでも、複雑なもので無ければ、なんら問題にはなりません。でも、先に進めば、紐を飛ばすと読まないと、意味不明となりますので、ぜひ、この順に慣れてください。さて、次回は、このL1,s の指示を実行すれば、その結果はどうなるかを示しますが、あまりに簡単明瞭な指示ですから、分からない人はいないとは思いますが、その簡単明瞭な結果をご確認いただきます。



L1,s (mizz code)





















mizzstring



















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デイ トレード 株式市場一目瞭然 04 H18/04/25
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