2006/07/02
String Flying Code 1,s
Mizz Code Basics 06

「紐を両手に持っていくコード」です。
1,s というコードが、両手の親指で紐を取るというコードです。下には、前回のL1,sというコードの結果の絵を置いてありますが、コードの違いを確認してください。

左手の親指に紐を飛ばすには、L1,s と書きました。もし右手の親指へなら、R1,s と書くのは、ご理解して頂いている事と思います。両方の親指に飛ばすには、L1R1,s とかL1,s & R1,s とかLR1 とか書くのかと思われたかも知れませんが、もっと簡単明瞭に、1,s と書き、結果は上の絵のようなります。これ以外にも紐の飛ばし方はないわけではありませんが、この絵以外は、マイズコードは関知しません。ひねったり、紐を二本にして、両親指に懸けるというのも考えられますが、無限に手を左右に開いて行ったとしても、有限の紐が指に引っかかっていて、一定の張力により、単純かつ一定の形に留まるには、これしかありません。また、両手でも左右どちらでもいいという意味にもとらないでください。

つまり、1,s の結果は、この図以外のものを認めておりません。左右で順に取って、L1,s と R1,s を高速でやりとりするというのも認めるというものでもありません。そんな事が自由にできるなら、それはもう素晴らしい技術です、私のような凡人には使うことすら難題ですから、一般化するというレベルを越えています。まあ、単純に、おとなしく、無茶を言わないで、誰にでもできる範囲で行きましょう。

紐を持っていくと書きました。取ると書かないで置こうと言う程度のものです。取るでも結構です。この絵のように簡単なものでは、あまり厳密に表現する必要はありません。ですが、先に進めれば、取るコードではなく、飛ばすコードとして把握する必要がより重要になってきます。出来れば、飛ばすという概念で、絵やコードを理解するように努めて、慣れてください。

左右どちらの手の指に紐を飛ばすのか、あるいは両方の指に飛ばすのかは、コードの最初の部分で示します。さて、1,sの場合、どちらの親指に最初に飛ばし、次に逆の手の親指に飛ばすのでしょう。同時に飛ばさないといけないのでしょうか。私の今までの経験では、左右どちらからでも、かまいませんという結論ですが、まずは、左手からやるようにしてみてください。大抵の日本人は右利きですから、この方が飛ばしやすい(持って行きやすい)ということです。

どちらかの指へ、先に飛ばさないと形が異なるか、違ったものになるか、あるいは、紐の掛かり方の前後上下が違ってくる場合もあるかも知れません。私はそのような事例にぶつかってはいませんが、微妙な点で差が生じないとは言えないので、もし、その必要があれば、コードを二つに分けて、L1,s 次いで R1,s のように順番に別々のコードとして書けばいいでしょう。1,sには左右の順番はありません。

上の紐の絵は、余談ですが、最も簡単な綾取りとして有名です。名前はスマイル(微笑)です。ここではなんかピエロの口のような感じですが、優しいスマイル形に仕上げるのは簡単でしょう。端をつまんで形づくりをするのです。



1,s (mizz code)
L1,s (mizz code)




















mizzstring



















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