2006/07/06
Hands Position
Mizz Code Basics 08

「手の位置について」です。
手は、様々な動きをします。多少の制約はあるものの、相当自由に動かすことができます。左右別々だろうが、組み合わせようが、好きな様に動かすことができます。
はい、言われる迄もないことです。
さて、何が言いたいのかというと、紐が登場すると、手はかなり激しくそれに規制を受けて、簡単に動かない状態に陥ります。あるいは微妙なバランスを維持するためには、相当細かな操作や工夫した独特の動きを求められます。

はい、それもよく分かります。それで、何なのですか。
紐が来れば、紐が落ちないようにしないといけません。また出来上がった形を自分や他人に見せないとなんにもならないのです。
そんなこと、言われて分かる話ではないでしょうが。云わずとも分かるものでしょう。

まあ、手がどうなっているかを絵にしましたので、見ていただければ、普通はこんな風に手があると思って頂けたでしょうか。一応名前を付けています。ノーマル・ポジションとディスプレー・ポジションの二つです。
まあ、いいでしょう。大体のところ分からないでもありません。大抵はこんな風に形を取り、形を見せるということなんでしょう。

で、下の1-5,s図の手は、どうなるんですか? 適当ポジションとかですか。
いい点をご指摘いただきました。下のような手は、どうでもいい手の位置です。分かりやすく絵にしただけです。名前は付けていませんし、ことさら取り上げる必要はないでしょう。さて、本題に近づきました。

マイズコードの一方の重要点は、紐の名前です。sだけでは、どうにもなりません。紐にそれぞれの名前を付けるには、前後上下左右を明示して、多くの他の糸と区別して、間違いなくどの糸(紐)のことであるかが分からなければなりません。手の位置がどうであろうと、どんな形となっていようと、常に糸名が確定していなくてはなりません。目的地,紐のコードで、目的地が分かっても、どの糸のことか分からなければ、またその時の手の状態で様々な名前となっては、自由取りはできても、狙った形が保証されません。

例え手がどういう状態であろうと、ノーマル・ポジションを想定して、糸の名を決めるというのがマイズコードなのです。ノーマル・ポジションでは、糸の状態が安定しない場合には、補助的にディスプレー・ポジションを想定して、糸の名を決めるというルールなのです。そのために、この手の位置図があります。必要なら、どの手の位置で、記述しているかを明示しますが、通常は省略しても分かるものです。糸が錯綜してくれば、どの手の位置で上下前後を把握するか悩むことになるかもしれませんので、予め二つの基準となる手の位置があると認識しておいてください。





Nomal Position (mizz code)
Display Position (mizz code)
1-5,s (mizz code)




















mizzstring



















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