2006/08/13
Birds are Flying Away
Mizz Code Basics 27

「鳥が飛び去った」です。
絵を見ても、何の事やらさっぱり、ではないか、と思います。
ここは、ゆっくりとステップコードを追いかけて、書いてある通りに進めて見てください。アンダーパスものですが、ちょっと複雑な2パスものです。パスの順序は、糸が目的地に行く順に書かれています。ステップ1で言えば、5aが最初に2bをくぐり、続いて 2aをくぐります。複数アンダーパスでは、後ろから前への順でくぐらせます。この順も覚えてください。かくて、何が鳥なのか、どうして逃げることになるのか、なんで、紐が唇の形になっているのか? 合点が行くものと思います。

でも、コードが英文模様なので、日本語の解説を追記します。ステップ4は、口で、1aoを取るのです。ここでは、L1aoからR1aoに同じ糸が張っています。この糸を口に飛ばすのです。実際には口で取りに行くのが第一の方法でしょう。さて、取ったら、ゆっくりと両手を遠ざけます。紐がループですから、口から向こうへと両手を遠ざければ、両手が次第に拝む見たいに、近づくことになります。くっつけないで、僅かに離れた状態にしてください。そして、ステップ5 ゆっくりと、両手を動かさないようにして、2だけを外します。でも、糸が両手を括っていますので、鳥が捉えられているという状態を作っているのです。

ステップ6 両手の指を鳥の羽に見立てて、羽ばたき、二羽の鳥が左右上空に勢いよく、逃げていくようにします。鳥が飛び去ると、口にくわえた糸が呆然と取り残されることになります。絵のような形が残る分けではありません。

トリック遊びの類ですが、そのつもりで、演技して楽しませる必要があるのです。アンダーパスの取りが鳥のお話となっているのです。簡単なアンダーパスですが、そして形は残らないのですが、これも綾取りなのです。2を外せば、複雑な糸の絡みが全て解消しているのです。どんな鳥でも、逃げきれるでしょう。指の羽の動き、空中への飛び上がり方の方が綾取りの本体ですから、しっかり練習でもしておいてください。

アンダーパスの練習課題をもう一つ続けます。簡単なものなのですが、それにはそれなりの分けがあるのです。その解説はいずれまた。



Birds are flying away (mizz code)

0 base
1 5,(2a 2b)
2 1 (2bj 2aj)1b
3 SPR
4 mouth, 1ao (SPR hands away)
(and bring both hands close, but don't touch)
5 2 (softly, don't move others)
6 Wing away both hands to open sky above as a bird do!)



mizzstring













このマイズコード解説シリーズについては、
ホームページで見られるようにしました。ただし、英文のコメントから絵を見るというものです。バックナンバーを見るよりは、簡単明瞭に確認できるかも、ということです。英文の修正、表現の向上にご協力頂ければ、ありがたいところです。




















3次元図でデータを見たいと思ったら、
デイ トレード 株式市場一目瞭然 27 H18/01/17
http://www.mag2.com/m/0000164231.html

世界の風景を空から見るならば
ピレネーの終端
http://www.mag2.com/m/0000163647.html

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