2006/08/21
Orbit Flying saucer
Mizz Code Basics 31

「空飛ぶ円盤形の軌道」です。
少し前に、軌道 というシンプルな形があったでしょう。忘れていても何の問題もありません。下に置いてありますので、眺めてくだされば十分です。さて、今回の空飛ぶ円盤形の軌道と似てはいますが、違っています。さて、コードもありますので、比較して見てください。前回の単純軌道は、アンダーパスコードで書かれています。上の空飛ぶ円盤形の軌道は、そこがオーバーパスコードの * が付いているのです。

アンダーパスとオーバーパスの違いを明確に示したところです。4ステップの簡単明瞭なコードですから、ぜひ、形の成り行きと結果をしっかりと把握しておいてください。このパスの違いが、似た様で違った形となっているのです。一方が出来れば、違ったパスによる似た様な形、つまり、バリエーションが存在する可能性が高いということなのです。やってみる価値はあるはずです。

とはいえ、残念ながら、必ずというものではありません。単純な形ならともかく、複雑な形では、いい結果をもたらして呉れるという保証はありません。まあ、物は試しという場面ではあるでしょう。

ひょっとして、もしかしたら、絵の様に左手を上としないで、右手を上にして形を整えて見た人が居るかも、と思っていますが、その人にはなにかが見えたでしょうね。興味を感じたらあなたもやってみてください。なあんだ、バリエーションがバリエーションとは言いにくいものでしかない、と気がついたかもしれません。でも、バリエーションといっても、間違いではないはずです。パリエーションの定義が問題ではありますが。

L R の差についても、同様にいろいろ試して見てください。綾取りの方向性とか、表裏とか、数学的な一面があるなあと、感じられたのではないかと思います。いくらでも、似た様で違っている形はあるのです。数学でいう結び目理論が展開するところです。機会があれば、いずれ取り上げて見たいと思っています。



Orbit Flying saucer (mizz code)

0 base
1 R1,(2a*)1
2 R5,(2b*)5
3 2
4 SPR & arrange



mizzstring













このマイズコード解説シリーズについては、
ホームページで見られるようにしました。ただし、英文のコメントから絵を見るというものです。バックナンバーを見るよりは、簡単明瞭に確認できるかも、ということです。英文の修正、表現の向上にご協力頂ければ、ありがたいところです。