2006/08/29
X Spear Head
Mizz Code Basics 35
「槍先のX」です。
単純なX 図形に戻りましたが、T コード (指先タッチ渡し)による綾取りです。
Tではなく、逆にコンマで取れば、違った形がとれます。ぜひ、やってみて、比較してみてください。かくて、Tで取れば、コンマとは違った形が取れるということです。Tコードという選択肢もあり、違った形が取れるというのを取って見れば、その威力も分かるでしょう。
指先をタッチさせて、その橋(指の輪、指のリング、とも言います。)を通して、糸をやりとりするというT という糸の飛ばし方(渡し方)があるのです。指先は10本ありますので、そのうちの2本の組み合わせによる数は、同じ指同士を除いて、9*10=90あります。もし、糸がそれさぞれに掛かっているとしたら、90個の形がそこにあり得るのです。
いつどのステップで導入しても、いいのです。かなり有力な道具です。いろいろと楽しんで見てください。
さて、このT コードには、連続T という同じ指同士の糸を相互に、指先タッチ渡しすることもできます。次回、紹介します。TT と書き表すものです。
X Spearhead (mizz code)
0 base
1 L1T2
2 L1T5
3 R1-5,2
4 L1-5,1
5 SPR & arrange
mizzstring
このマイズコード解説シリーズについては、 ホームページで見られるようにしました。ただし、英文のコメントから絵を見るというものです。バックナンバーを見るよりは、簡単明瞭に確認できるかも、ということです。英文の修正、表現の向上にご協力頂ければ、ありがたいところです。
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