2006/09/10
Mountains on Slash Hill
Mizz Code Basics 41
「山並み スラッシュの丘に並ぶ」です。
コードを少し変えた、山並みものです。下の前回の山並み スラッシュ スカイライン とほとんどそっくりな形で、似たようなコードです。ゆっくりと比べて見てください。裏返しにした様ですが、そうとも違うとも。
これが、コードの神髄というものです。いかがでしたか? 取り方をコード化すれば、新たな形への挑戦が容易にできるのですから、コードの価値も馬鹿にはならないでしょう。私も、コードを考えて、使って見て、その意外な価値に気がつきました。自分で、形を取り、コードに書き表し、ついでに、いろいろとコードを変えて、適当取りをやってみました。そして、幾つかの新たな形を取ることが出来ました。まさに、取り方コードであり、かつ綾取りの有力なツールとなるのです。
コードを比べて見てください。どちらの山並みも、似た様なコードです。違いは僅かなものです。何処が違うかは、云うまでもないでしょう。ということで、その結果の形も変わり映えしないといえば、しないのですが、でもそれだけの変化がない分けではないのですから、ありがたいことです。
えっ?、もっといい形が取れたって? うらやましいことです。コードを利用していただけるなんて、コード発案者冥利に尽きるところです。えっ?、見せないって? ええっ、取れるはずなのだが、もう、どう取ったか忘れて、コードが書けないって? いいからいろいろ試行錯誤して、コードに書いてください。ぜひ、私にも取らせてください。教えたくないほどいい形だって? コードの恩を忘れたとでも。
次回は、ダイヤモンド取りへの最初の新ステップコードとなります。実は簡単ではないのです。長い道のりを用意しました。
Mountains on Slash Hill (mizz code)
0 base
1 R1TT
2 2ba
3 5,(2a)1b
4 1,(2bj)5a
5 2
6 1
7 1-5,5
8 Pull in L5bi & R1ai
9 SPR & arrange
mizzstring
このマイズコード解説シリーズについては、 ホームページで見られるようにしました。ただし、英文のコメントから絵を見るというものです。バックナンバーを見るよりは、簡単明瞭に確認できるかも、ということです。英文の修正、表現の向上にご協力頂ければ、ありがたいところです。
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