2006/10/30
Ring, Heart & Diamond 3 Pair
Mizz Code Basics 66
「リングとハートとダイヤの3ペア」です。
下の絵の中央部に、リングが加わったのです。なかなか賑やかで、かつ単純明解なダイヤモンドバリエーションとなったでしょう。ダイヤモンドが取れるからこそ、中央にいろいろな形を取って、両端に付け加える事ができるのです。
申し訳ありませんが、コードは今までにない長さの、30ステップとなりました。コードですら、こうなるのですから、文章にしたら、もう読みたくもない長さになるのではないかと思っています。ここまで来れば、コードも相当なものですが、そこはコード、ページをめくる必要は全くありません。絵のみで、全てが納まっています。この1ページに納まるというのも、またコードの優れた点でしょう。
ゆっくりと追いかけて見てください。途中でも、それなりの形ができているはずです。時々は inner pull 等の方法を使って、形を整えながら、最後まで進めて見てください。余裕があれば、あとはいくらでも、ダイヤモンドその他を付け加えて、大いに飾ってください。これだけのコードが読み取れるようでしたら、もう合格ものです。
コードの解説もなんと、66です。私の手持ちのコードも、もう後僅かとなりました。もう少し続けますが、いろいろな形も登場しますので、練習と適当取りを楽しんで、見て行ってください。
ところで綾取りのコードは全部で幾つあるのか?と聞きたくなりませんか。そもそもコードは綾取りを進めて行けば、後から付いて来る性質のものなのです。ここまでの私のコードは、私はここまでしか来ていないという証明でもあるのです。誰でも、新しいコードが追加できるというものです。やればやっただけ、新たなコードも生み出されるのです。そしてさらに整理されて、私のコードも書き改められる日がくるはずです。もっと分かりやすく、覚えやすいコードに精練されて行くでしょう。また追加されるでしょう。といって、やたら多くても困ります。当用漢字のように、多少は一定範囲内でとなるのかもですが、もう少しはあるはずだと思っています。コードの奇手なんて出会って見たいですね。
次回は、綾取りでよくお目にかかる小さな形に焦点をあててみたいと思います。
Ring, Heart & Diamond 3 Pair (mizz code)
0 base
1 L2TT
2 5
3 5,2
4 23,5a
5 1 tkickp
6 5 cpkick [Dia 2 with v-cross center]
7 2.1,5a (main=2 support=1)
8 5.6,1b (auto off 5old) SPR
9 45.6,1b
10 5
11 5.6,(4b)2a
12 4
13 45.6,2aj
14 5
15 5.6,(4b)1bj
16 4
17 45.6,1bj
18 5
19 5.6,(4b)2aj
20 4
21 45.6,2aj
22 2(=2.1)
23 5,45.6
24 move pattern to center
25 1 kick
26 5 kick
27 23,5a
28 1 tkickp
29 5 cpkick
30 SPR & arrange
mizzstring
誠に申し訳ありませんが、2006年5月末以前のバックナンバーには絵(図)が出ません、ご了承ください。
もし、この以前のバックナンバーの文と絵(図)をあらためて見たいと思われる方、あるいは綾取り絵のプログラムを使って見たいと思われる方は、下の、お気づき、ご意見、ご批判、ご提案、お知恵等の欄から、著者のメールアドレスを利用してお申し込みください。質問等もどうぞ。
このマイズコード解説シリーズについては、 ホームページで見られるようにしました。ただし、英文のコメントから絵を見るというものです。バックナンバーを見るよりは、簡単明瞭に確認できるかも、ということです。英文の修正、表現の向上にご協力頂ければ、ありがたいところです。
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