2006/11/07
Rings 2
Mizz Code Basics 70
「二つのリング」です。
ナバホ取りの魅力に気がつかれたでしょうか。簡単なコードですが、意外性があります。順序ナバホと位置ナバホについては、十分理解できているでしょうか。ぜひ、いろいろな形で、そして適当取りで試してください。kick との関連性についても、やってみれば、親類筋ではないかと思うことがあると思います。
このリング2も簡単なコードで取っています。こんなに丸くなるのですから、綾取りも奥が深いなあと思うところです。勿論まあるくなるように多少は手と紐がそれなりの協力をしているわけです。ただ、引っ張ればいいってもんでもないでしょう。
ナバホは世界ではよく使われる技法ですが、マイズコードでもよく使うコードの一つです。なぜかと言えば、kick して上手く行かなければ、とりあえずナバホもやってみるからです。私のコード解説を見て貰えば、ほとんどダイヤモンドキックに行き着くだけの解説になっているでしょう。その通り、ここまでこれたからこそ、マイズコードを世に出したのですから。そうして、ついでに世界のナバホも利用させて貰っている次第です。
この先は付け足しものとなるのですが、皆さんに新たなコードの創作を手伝ってもらって、さらに楽しみを増やしたいものと思っているのです。これでコードが終りではなく、これらのコードを元に、先に進む事ができるはずです。
さて、新しい形に挑む時、キック・ナバホもいいのですが、開始形についても取り上げたいと思っています。base とか off base とかを使っていますが、他にもいくらでも考えられるものです。ただ、沢山あればいいというものでもありません。覚えることが容易に出来なければ、宝もただの石ころになるばかりです。
次回は、マイズコードが規定したある開始形を紹介します。
Rings 2 (mizz code)
0 base
1 L2TT
2 1,5a
3 5,1b
4 2R
5 1N
6 5N
7 SPR & arrange
mizzstring
このマイズコード解説シリーズについては、 ホームページで見られるようにしました。ただし、英文のコメントから絵を見るというものです。バックナンバーを見るよりは、簡単明瞭に確認できるかも、ということです。英文の修正、表現の向上にご協力頂ければ、ありがたいところです。
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