2006/11/11
Sun Navajo
Mizz Code Basics 72

「太陽 ナバホ取り」です。
開始形は、パリです。そして、ナバホ取りで取る太陽です。コードを見れば分かることですが、パリとナバホが分からなければ、立ちどころに立ち往生ということになるでしょう。もっともパリについては、下に絵が置いてありますので、ご心配なく。ゆっくりと眺めて、復習できます。

あとは、ナバホですが、二番目の糸を一番外側の糸を越えて外すという、オーバー外しといえば、思い出すかもです。分からない方は、済みませんが、バックナンバー11月03日発行のサッカーボールネットを改めて見てください。この二つ以外は特になんの変哲もない極普通のマイズコードがあるだけです。まあ、気軽にいろいろ試してください。間違えてもいいのです。間違いから新しい形もあるというものですから、気にすることはありません。取れてしまった方は、改めて、間違い取りでもやってみてください。

この太陽は、有名な太陽の形とは違って、太陽を描く二本の線が狭く並びます。また左右にちょっと複雑な絡みが付きます。でもシンプルで、力強い太陽がフレアを演じてしっかりと中空にいる姿は、まさに神聖太陽の感ありでしょう。

ナバホの太陽という意味にも取れますが、アメリカインディアン ナバホ族の伝統形というわけではありません。もしかしたらその一つなのかもしれませんが、そうと知って取ったものではありません。あくまでも、パリとナバホというコードで出来た太陽の形で、ナバホ取りコードによるものと言う意味です。パリの太陽でもいいのですが、そんな雰囲気とはややちがうということで、ナバホ取りの太陽ということにしました。

開始形をbase にして取ったらどうなるか、またナバホでなく、kick を使ったらどうなるか等、試してみたくはならないでしょうか、なるでしょう。やってみれば、パリとはどんな開始形としての特徴を持っているか、またナバホとkick の違いはどんな所に表れるか等々、確信が持てる様になることでしょう。いろいろと試して見たくなるでしょう。すでにいろいろなマイズコードを知っているわけですから、適当に使って見て、自分の気に入った形の湧き出る泉を探ることです。

さて、ほぼ解説を終わろうとしていますが、練習形でいろいろと復習して貰います。マイズコード解読編ということにします。皆さんが解読するのであって、私がするのではありません。問題集でもありません。要は、試し取りのコースとしての例題といったところです。



Sun Navajo (mizz code)

0 paris
1 1,2a
2 5,2b
3 1N
4 5N
5 2
6 SPR & arrange








mizzstring












このマイズコード解説シリーズについては、
ホームページで見られるようにしました。ただし、英文のコメントから絵を見るというものです。バックナンバーを見るよりは、簡単明瞭に確認できるかも、ということです。英文の修正、表現の向上にご協力頂ければ、ありがたいところです。








3次元図でデータを見たいと思ったら、
琵琶湖水質図36 cla1(7-9)
http://www.mag2.com/m/0000164231.html

世界の風景を空から見るならば
モロッコ上空
http://www.mag2.com/m/0000163647.html

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