2006/11/27
Mountains Tunnels
Mizz Code Basics 80

「雪だるまがやって来た」です。
雪だるまが北風をつれてやって来たとところです。ぴゅーと吹く風の音が聞こえて来るようでしょう。さて、形を回転させて、衣替えを見せるという嗜好なのですが、下の絵からこのようになるとは、意外な変化と思うでしょう。でも中央のトンネルが、雪だるまの右側の北風模様になっているのに気付かれるかもしれません。

反時計方向に90度回転させたことが、やはりなんとなく形に残っていることから、分かると思いますが、いかがでしょう。

ステップ7 に山々とトンネル群と途中形の名前がありますが、その後の8-13のステップ コードが、回転させているものなのです。衣替えといっても、舌出し怪人から山とトンネルの形になるのとは、多少違っています。回転コードを付け加えているからです。回し技による衣替えと多少長い名前が必要かも知れません。

こんな風に、形を取ったら、回転させてみるのも、一つの形作りの技というものです。ものは試しですから、適当取りでいい結果が得られていなければ、この回転技をやってみるのもいいでしょう。いい結果がでて満足していても、やはり回してみるのもありでしょう。

但し、条件があります。何でも回せるかというものでもありません。糸が1と5 にのみ掛かっていることが、この回転コードでは条件なのです。それに、回せば、形を固定していた外側の糸が内側になるため、形の安定性は悪くなります。この雪だるまを取った方には、よお〜く分かっていることだと思います。でも、面白い形に巡り合えることにもなるのですから、やってみる価値はあると思います。

次回は、綾取りの、3軸に於ける各回転技を解説しておきます。対象形なら、同形糸違いが取れることになるはずです。非対称なら、思いもよらない形に巡り合えるかもなのです。



Mountains Tunnels (mizz code)

0 paris 2
1 1,2a
2 1N
3 move snakes(1-2) to center
4 5
5 5,2b
6 arrange figure
7 2 [Tongue Phantom]
[Mountains Tunnel]
8 L2,1
9 L1,1/
10 R1,5
11 R5,5/
12 L5,2
13 SPR & arrange


mizzstring










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このマイズコード解説シリーズについては、
ホームページで見られるようにしました。ただし、英文のコメントから絵を見るというものです。バックナンバーを見るよりは、簡単明瞭に確認できるかも、ということです。英文の修正、表現の向上にご協力頂ければ、ありがたいところです。








3次元図でデータを見たいと思ったら、
琵琶湖水質図44 pH と電気導電率
http://www.mag2.com/m/0000164231.html

世界の風景を空から見るならば
アルラチディア空港からアトラスを振り返ると
http://www.mag2.com/m/0000163647.html

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