2007/01/02
Sun in Apple
Mizz Code Basics 98

「りんごの中の太陽」です。
決して安定している形ではありません。微妙な紐の張力と重力のバランスの上に出来上がっている形です。紐の摩擦係数とかも関係しています。従って、それなりの紐を選ぶ必要があります。普通の紐のことです。やってみればその感覚で紐を選んで見るというものです。形は単純な円二つの組み合わせで大きい方がりんごに小さい方が太陽になるという感じです。

ステップコード2 に(rope)とあるところがロープ作りのコードです。絵の2,3 にあるように、一旦上下で取った糸を交互に上下をデフォルト越えで絡ませていくというものです。

まずは、絵1の、1al(下の糸)を、1ahに交差させて、上下を変更します。絵2となります。従って絵2のように糸名が変わります。
次に、絵2の1al(厳密には1aljとなるのかも?)を絵3のように上下を変更します。クロスが出来上がっている状態です。これを何回も繰り返していけば、スネークになりロングスネーク,ダブルスネークとなっていくのですが、ここでは、クロスにした状態で、絵4のように最後は下の糸を上の糸を越えて外しスネークとしてロープを終了しています。
(ご注意: ここでは、糸名を、h l と簡単に表示しています。厳密性を無視しても分かる部分として扱っています。)(絵も、1a以外を省略しています。)

この様に、上下で糸を取って、上下を入れ換えて縄とする方法です。下の糸を上の糸を越えてのオーバー外しで縄の大きさを終了させています。あとは、これを利用して、形に持っていくわけです。以下のコードが形作りで、最後の仕上げは、不安定ですから、ここはテーブル等に手伝ってもらって形を作って、持ち上げてバランスを取りながら、形を完成させるというものです。

うまく出来ましたら、あけましておめでとうございます。



ロープコードであることを明確に示すためにコードの最後に(rope)とメモを追加することにしています。前後のコードと相まって、ロープが完成していることにご注意ください。いはば3コードロープというものなのです。

ロープを利用して、次回、太陽ものを練習します。まずは日の入りというものです。



Sun in Apple (mizz code)

0 base
1 L1h,5a
2 L1h,1al[2](rope)
3 L1al (default over release)
4 R1
5 R1T2
6 5
7 L2
8 1-5,1
9 SPR & arrange (with table assist)








mizzstring










次回の絵を、すぐ見たい方は mizzブログ。

このマイズコード解説シリーズについては、
ホームページで見られるようにしました。ただし、英文のコメントから絵を見るというものです。バックナンバーを見るよりは、簡単明瞭に確認できるかも、ということです。英文の修正、表現の向上にご協力頂ければ、ありがたいところです。








3次元図でデータを見たいと思ったら、
ミシガン湖水質図16 DO% 8-9
http://www.mag2.com/m/0000164231.html

世界の風景を空から見るならば
砂漠の中のオアシス集落
http://www.mag2.com/m/0000163647.html

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