Lagrangian
本節では、Maxwell
方程式と相対論的運動方程式を変分原理によって導いてみましょう。
与えられた r ,J に対し、未知関数としてスカラー場 j とベクトル場 A を考えます。まず º eDo
-1 º mo
Hj と A から (6-1a),(6-1b)
で定義すれば、Maxwell
方程式のうち (M3),(M4)
は自動的に満たされます。
次に、0 < t1j と A を、 = t0 ,
t10 となるように dj と dA だけ微小変化させると、
(35-1) |
(div D |
|
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(35-2) |
æ è |
J |
¶ |
rotH |
ö ø |
· |
|
|||||||||||
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||||||||||||||||||
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が成り立ちますから、これらを辺々加え、t について t0
から t1
まで積分すると、
(35-3) |
tdt t |
|
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ゆえに、dj と dA の任意性から、Maxwell
方程式のうち (M1),(M2)
は
(35-4) |
tdt t |
ì í î |
E · DB |
·A - rj |
ü ý þ |
dV |
と同値になります。
次に、運動方程式 (33-49)
を考えます。今度は、各粒子の質量密度 h 、電荷密度 r 、流速 v も未知のスカラー及びベクトル値関数と考えることにします。ただし、これらは全く自由に取るのではなく、電荷と質量に対する連続の式:
(35-5a) |
¶ |
div(rv )= 0 |
(35-5b) |
¶ |
div(hv )= 0 |
が成り立つという条件のもとで自由に変化させるものとします。
さて、世界線 (33-45)
のうち、これを t をパラメターとして表したとき (to)
= ξ= t0 ,
t10 となるような微小量 ds(33-49)
の両辺と ds[t
0 , t1] ´ V
(35-6) |
tdt t |
(E |
tdt t |
dt |
( |
両辺の空間積分において、s に (15-12)
及び同第20節 (20-33)
により
(35-7) |
dt |
( |
s |
) |
æ è |
¶ |
Lv |
ö ø |
( |
½ ½ ½ |
s |
ì í î |
¶ |
div( |
ü ý þ |
dV | ½ ½ ½ |
s |
さて、世界線 s を変化させれば、(33-45)
によって変化後の v が定義されます。ここでさらに、変化後の r を
(35-8) |
(ξ) |
で定義します。ただし r(to, ξ)
ro(ξ)
(to)
= ξ
(35-9) |
s |
o(ξ) dVξ |
を意味します。ただし dV
ξ(35-9)
により (35-7)
の左辺は 0 となるので、右辺も 0 となり、微小変化後の r と v は制約条件 (35-5a)
を満たすことがわかります。h についても同様にして変化後の値を定義すれば
(35-10) |
s |
o(ξ) dVξ |
となり、制約条件 (35-5b)
が成り立ちます。変化後の r , h をこのように定義すると、(35-9),(35-10)
により (35-6)
の rdV
hdV
(35-11) |
o(ξ) dVξ |
t t |
(Et |
o(ξ) dVξ |
t t |
dt |
(t |
となります。ところで「古典力学」第11節 (11-1)
〜(11-10)
により、
(35-12) |
d |
(A · v |
が成り立ちますから、(35-11)
の左辺は
(35-13) |
o(ξ) dVξ |
t t |
(Et |
|
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|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
と変形されます。また、部分積分により、
(35-14) |
t t |
dt |
(t |
t t |
· |
dt |
dt = - |
t t |
· |
t t |
|
dt |
t t |
dt |
が成り立ちますから、(35-11)
の右辺は
(35-15) |
o(ξ) dVξ |
t t |
dt |
(t |
|
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と変形されます。ゆえに、(35-11),(35-13),(35-15)
により、(35-6)
は
(35-16) |
tdt t |
{ |
と同値になります。ただし、これらが第 i 粒子に対するものであることを明記するため、r , ho
, v には添字 i をつけました。(35-16)
をすべての i に対して加えれば、
(35-17) |
tdt t |
{J · A |
となりますから、(35-4),(35-17)
を併せれば、Maxwell
方程式と各荷電粒子の運動方程式の両方を変分原理 d S = 0
(35-18)S |
tdt t |
LdV |
で与えられることがわかります。ただし、
(35-19)L |
E · DB |
·A - rj - c ²h o |
です。ところで (33-4),(33-15)
により
(35-20) c |
d |
(B · dS |
|
dt ^ (E · ds) ^ (D · dS)t |
|
(E · D |
また (33-1),(33-17)
により
(35-21) |
ですから、
(35-22) L dt ^ dV |
cod 2 |
{ |
が成り立ちます。