( 1 )
一般に空間変数の関数であるようなスカラー場 a とベクトル場 V に対し、 º aV(4-3)
により
(P9-1) div |
V#W |
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が成り立つので、Te
と Tm
を第5節 (5-25)
と同様に
(P9-2a) Te |
E#D |
(P9-2b) Tm |
H#B |
で定義して、これらの発散を取り、(P9-1)
で a , V をそれぞれ e , E とし、Maxwell
方程式を用いて変形すれば、
(P9-3a) div Te |
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となります。また、(P9-1)
で a , V をそれぞれ m , H とし、Maxwell
方程式を用いて変形すれば、
(P9-3b) div Tm |
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となります。そこで、
(P9-4) T |
と置いて発散を取れば、
(P9-5) divT |
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ゆえに、第5節 (5-30)
の運動量保存則を、媒体に働く電磁力密度 f も含んだ形に拡張した式:
(P9-6) divT |
¶ |
が成り立つためには、
(P9-7)f |
E² |
grad |
H² |
grad |
が成り立つことが必要十分です。
なお、T は対称テンソルなので、(P9-6)
の左から ´(4-7)
を用いれば、第5節 (5-38)
の角運動量保存則を、媒体に働く電磁力密度 f も含んだ形に拡張した式:
(P9-8) div(s |
¶ |
(s |
が得られます。
( 2 )
電磁エネルギー密度 u を
(P9-9)u |
E·D |
H·B |
D·D |
B·B |
と変形して時間微分を取れば、
(P9-10) |
¶ |
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ゆえに、第5節 (5-11)
のエネルギー保存則を、媒体に働く電磁力密度 f と媒体の運動速度 v も含んだ形に拡張した式:
(P9-11) divS |
¶ |
·fi ·f = 0 |
が成り立つためには、
(P9-12) |
E² |
¶ |
H² |
¶ |
· f |
æ è |
E² |
grad |
H² |
grad |
ö ø |
が成り立つことが必要十分です(ただしここで (P9-7)
を使いました)。これはまた
(P9-13) |
E² |
æ è |
¶ |
· grade |
ö ø |
H² |
æ è |
¶ |
· gradm |
ö ø |
と書くことができるので、これが任意の電場 E と磁場 H に対して成り立つためには
(P9-14a) |
dt |
¶ |
· grade = 0 |
(P9-14b) |
dt |
¶ |
· gradm = 0 |
すなわち誘電率と透磁率が媒体の運動に連動することが必要十分であることがわかります。