ZF集合論へ
「数学の基礎」では、「数学理論における推論の出発点である推論規則や公理それ自体の“根拠”はどういう議論によって正当化できるのか」という一種哲学的な議論への一つの答である「任意に与えられた理論から出発して、ある構文論的な状態と、それが持つ構文論的な性質を、理論体系内部の記号と推論規則・公理に“翻訳”することのみによって理論を拡大する」という形式化の原理(同付録2参照)に基づいて、直観主義論理(同第1節参照)のもとで、等号、ε
量化記号(同第4節参照)を持つ集合論として、冪理論と、それを高階化したものを再度形式化して得られた再帰的集合論(同第5節参照)を構築し、これらのもとで実際に数学理論を展開してきました。
この最後に挙げた再帰的集合論は、公理系として
(Set-1)x |
(Set-2) |
(Set-3)x |
(Set-4) |
を持ち、全体集合 [
t]Æ 、非順序対 {a, b}
tran(a)
ÈaÈbÇb \
b (a)
(x)
{ x
Îa | R(x) }
しかしこの集合論は、「外延性公理」すなわち素朴集合論や現代の標準的な公理的集合論であるZF
集合論をはじめ、他の多くの公理的集合論(New Foundations
、Positive set theory
など)でも採用されている「集合は、その元のみによって特徴付けられえる」、言い換えると「元が共通な2つの集合は等しい」ことを保証する公理を持っていません。
これは、再帰的集合論のベースである冪理論において、集合という概念が、まず { x | R(x) }
(x)
(x)
{ x | P(x) }
{ x | Q(x) }
しかしながら、外延性公理が無いと、上で挙げた空集合や冪集合などが一意的に定まらず、できれば外延性公理が成り立った方が便利です。
そこで本節では、この再帰的集合論から出発して、その中に外延性公理を満たす(ただし ε
量化記号の使用は一部制限される)集合論が構築できることを解説します。
この目的のための準備として、最初に Î-
帰納法について考察します。まず
(A1-1) Wf(a) |
という性質を考察してみましょう。このとき
(A1-2) |
が成り立つことを証明します。
逆、すなわち が成り立つことを証明しておきましょう。
さて、 以上の結果を用いると、再帰的集合論の公理 実際、まず 次に 次に 最後に さて、以上の結果により、1変項述語 も満たすと仮定してよいことがわかりました。
さて、空な理論 という公理が得られます。なお、 と置き、 が成り立つことに注意します。また、 が成り立ちます。
最初に右辺から左辺を導きます。
まず t(a)
Wf(a)
次に、WS(a)
Set(a)
"bÎa Wf(b)
[
t] Ì x Ù "Set zÎtran(a) ( z Ì x Þ zÎx )Îtran(a)
Ì xÎxWf(a)
(A1-2)
の左辺が得られます。
ゆえに任意の ÎaWf(b)
ÎaÎtran(a)
tran(a)
Îtran(a)
tran(b)
Ì tran(a)[
t] Ì x Ù "Set zÎtran(b) ( z Ì x Þ zÎx )WF(b)
Îx(A1-2)
の左辺から右辺を示すために、任意の命題 (x)
Î-
帰納法:
(A1-3) [
"t x R(x) Ù "WS z ( "Wf uÎz R(u) Þ R(z) ) ] Þ "Wf a R(a)
実際、左辺が成り立つとし、Wf(a)
:º { u
Îtran(a)È[t] | Wf(u) Ù R(u) }
既に証明されている (A1-2)
の「右辺 Þ 左辺」と (A1-3)
の左辺が成り立つという仮定により [
t] Ì xWS
の定義から明らかに WS(x)
次に Ì xÎtran(a)
t¢ 元 ÎzÎxWf(u)
(u)
WS(z)
(A1-2)
の「右辺 Þ 左辺」は既に証明されているので Wf(z)
(A1-3)
の左辺が成り立つという仮定により (z)
Îx
ゆえに、仮定 Wf(a)
(A1-1)
により Îx(a)
(A1-3)
は証明されました。
(A1-3)
を特に (x)
:º t(x) Ú WS(x)(A1-2)
の「左辺 Þ 右辺」は明らかです。以上で (A1-2)
は証明されました。
(Set-1)~(Set-4)
の Set
を一斉に WS
に置き換えたもの(従ってもちろん tÚSet
t¢ も tÚWS
Wf
に置き換え、Tran
も Tran*(a)
x:º WS(a) Ù "WS xÎa : Ì aTran*
に置き換える。)が成り立つことがわかります。
(Set-1)
についてですが、 :º [
t]"t xa :
xÎÎat(x)
(A1-2)
により Wf(x)
WS
の定義により WS(a)
(Set-2)
は、Wf(a)
Wf(b)
:º { x
Îtran(a)Ètran(b) | Wf(x) },
bÎcÎcWf(x)
WS
の定義により WS(c)
また WS(x)
ÎcÎxWS
の定義により Wf(z)
Îtran(a)
Îtran(b)
Set(x)
tran(a)
tran(b)
Îtran(a)
Îtran(b)
Îc Ì cTran*(c)
(Set-3)
は、WS(a)
:º P (a)
Îb Ì aWS(a)
WS
の定義により WS(x)
(A1-2)
により Wf(x)
WS
の定義により WS(b)
また、WS(x)
Ì aSet(x)
(a)
=s
xÎb Ì xWS(x)
WS
の定義により WS( y)
(A1-2)
により Wf( y)
(Set-4)
は、WS(a)
(x)
:º { x
Îa | R(x) }WS(a)
Ì aWS
の定義により WS(b)
更に、b の定義により、t¢(x)
ÎbÎa Ù R(x)
Wf(x)
WS
を改めて Set
だと思うことにより、再帰的集合論は、(Set-1)~(Set-4)
に加えて次のÎ-
帰納法:
(Set-5) [
"t x R(x) Ù "Set z ( "uÎz R(u) Þ R(z) ) ] Þ "t¢ a R(a)s 、すなわちそれに関する公理も推論規則も一切仮定しない理論を考え、s 上の再帰的集合論の再帰的集合論の … の再帰的集合論を取る、という操作を n 回繰り返して得られる理論を sns0 º s
このような snt と書くと、その冪理論(「数学の基礎」第5節参照)の高階集合論を形式化した再帰的集合論の存在述語記号 Set
における Set
項は、もとの t 項とは異なる項ですから、この事実を形式化すると、
(Set-0)
"x : Ø[t(x) Ù Set(x)](Set-0)
の Set
を WS
に置き換えた命題も当然成り立ちますから、理論理論 sn(Set-0)~(Set-5)
を満たすとしてよいことがわかります。
さて、理論 si-1t だと思ったときの Set
, Î , Æ , (a)
{ x
Îa | R }[
si-1]{a, b}
tran(a)
ÈbSet
iÎiÆi(a)
{ x
iÎia | R }[
isi-1]{a, b}
itrani(a)
Èib
(A1-4a) Setn(a)
:º Set1(a) Ú ¼ Ú Setn(a)(A1-4b) a
În b :º aÎ1b Ú ¼ Ú aÎnb ( aÎib :º Seti(a) Ù Seti(b) Ù aÎib )(A1-4c) a
x Ì n b :º "n xÎn a : În b(A1-4d)
a =n b :º a Ì n b Ù b Ì n aSet
n(Set-0)
が成り立つことから
(A1-5a)
"x : Ø [s(x) Ù Set i(x)](A1-5b)
"x : Ø [Seti(x) Ù Set j(x)] ( i ¹ j )"Setn
"Setn
"n"n$ と ε
についても同様です。このとき
(A1-6a)
$n a "n x n a:
Ø xÎ(A1-6b)
"n a "n b $n c ( aÎn c Ù bÎn c )(A1-6c)
"n a $n b ( aÎn b Ù Trann(b) ) ( Trann(b) :º "xÎn b "yÎn x : yÎn b )(A1-6d)
y"n a $n b "n x Ì n a $n yÎn b : =n x(A1-6e)
"n a $n b "n x [ xÎn b Û ( xÎn a Ù R(x) ) ](A1-6f)
"n x ( "n zÎn x R(z) Þ R(x) ) Þ "n x R(x)
実際、(A1-6a)
は、 :º Æ1În aÎkaSet
1(a)Setk(a)
> 1(A1-5a)
により矛盾し、 = 1Î1aÆ1
次に (A1-6b)
は、 :º {a, b}
nSetn(c)
Setn(a)
Setn(b)
,
bÎnc,
bÎnc,
bÎn c
次に (A1-6c)
は、Setk(a)
:º [
sk-1]k Èk trank(a)Setk(b)
ÎkbÎkbÎn b
更に În bÎn xÎibÎ jx ¹ k > i(A1-5a)
により矛盾するので £ i = k = kÎkxÎk trank(a)
trank(a)
Îk trank(a)
が成り立ち、 < kSetk
-1( y)Îk [
ksk-1]ÎkbÎn b
次に (A1-6d)
は、Setk(a)
:º P k(a)
Setk(b)
また任意に取った Ì n a :º { z
kÎka | zÎnx }Setk( y)
ÎkbÎn b
任意の În yÎiy ¹ k(A1-5a)
により矛盾するので = kÎn xÎn x Ì n aÎn aÎia ¹ k(A1-5a)
により矛盾するので = kÎn y =n x
次に (A1-6e)
は、Setk(a)
:º { x
kÎka | R(x) }Setk(b)
任意の În bÎib ¹ k(A1-5a)
により矛盾するので = k(x)
ÎkaÎn a(x)
În aÎia ¹ k(A1-5a)
により矛盾するので = kÎn b(A1-6e)
が成り立つことがわかりました。
最後に (A1-6f)
は、まず (x)
:º s(x) Ú R(x)(A1-6f)
の左辺である "n x (
"zÎn x R(z) Þ R(x) )
このとき、(Set-5)
により、各 £ n[
"sk-1 x P(x) Ù "k x ( "zÎkx P(z) Þ P(x) ) ] Þ "sk x P(x)Setk(x)
"zÎkx P(z)
Setn(x)
În xSetk(x)
Îkx(z)
(z)
(A1-6f)
の左辺の仮定により (x)
(A1-5b)
により Ø s(x)
(x)
以上により "k x (
"zÎkx P(z) Þ P(x) )"sk-1 x P(x)
"sk x P(x)
"s x P(x)
"sn x P(x)
(A1-5b)
により "n x R(x)
(A1-6f)
は証明されました。
さて、(A1-6)
により、理論 Set
ntrann(a)
Èn a(a)
{a, b}
nÈn bÇn b(x)
{ x
nÎn a | R(x) }
さて、理論 Set
n ³ 2
まず選択公理や無限公理について述べる前に、n 集合 a 上の順序対と2項関係を次のように定義します。
各 ,
yÎn a{x, y}n, a
:º { zÎn a | z º x Ú z º y }În P n(a){x}n, a
:º {x, x}n, a(x, y)n, a
:º {{x}n, a , {x, y}n, a }n, P n(a)
このとき更に、n 集合 r が a 上の2項関係であるとは、Reln, a(r)
:º "n zÎn r $n xÎn a $n yÎn a : z º (x, y)n, a
a 上の2項関係 f は、(x, y)
În f(x, z)
În f º z( f )
n:º { xÎn a | $n yÎn a : (x, y)n, aÎ f } =n b( f )
n:º { yÎn a | $n xÎn a : (x, y)n, aÎ f } Ìn c :
n b ®n c(x)n
:º εn y [ (x, y)n, aÎn f ]
以上の準備のもとで、次の選択公理:
(A1-7) |
が成り立つことが証明できます
実際、 :º aÈn b(x)
:º εn y[ yÎn b Ù R(x, y)] :º { z
nÎn P n(P n(c)) | $n xÎn a : z º (x, F(x))n, c }
次に、 ³ 2
(A1-8) |
が成り立つことを証明しましょう。
実際、 :º [
s1]2
まず、 :º n Æ1În xÎk x = 1 > 1(A1-5b)
に矛盾するので、いずれにせよ矛盾します。
また、În aÎk a ¹ 2(A1-5b)
により矛盾します。また = 2s1(x)
Set
1(x) :º xÈ1{x}
1În yÎk y ¹ 1(A1-5b)
により矛盾し、 = 1 º xÎ1xSet
1(x)În x
さて、理論 Set
n= と2項述語 Î をうまく定義することにより、選択公理を一部犠牲にして、外延性公理が成り立つような集合論が構築できることを証明しましょう。
以下、理論 Set
nEquivn, a(r)
(A1-9) Equivn, a(r) |
そして、a 上の2項関係 r に対して
(A1-10a) x |
(A1-10b) Exn, a(r) : |
(A1-10c) en, a |
と定義します。このとき a 上の2項関係 r と s に対し、明らかに
(A1-11) ( xy |
が成り立ち、r が同値関係なら
(A1-12a)x ,r x |
(A1-12b) ( xz |
(A1-12c) ( xy |
が成り立ちます。また、
(A1-13a) Exn, a(r) |
(A1-13b) Exn, a(en, a ) |
(A1-13c) ( x |
(A1-13d) [ Trann(a) |
が成り立つことが証明できます。
実際、(A1-13a)
は ,
a(A1-10c)
から明らかです。このとき更に (A1-12c)
により Ì n,
en,
a y Þ x Ìn,
r y
また (A1-13b)
は、この注意と (A1-10c)
から明らかです。
次に (A1-13c)
を示すために
(A1-14) |
と置くと、まず (A1-12a)
と (A1-12b)
により Equivn, a(
r)
また、(A1-14)
と (A1-13b)
により (x, y)n, a
În r Þ ( x Ìn, en, a y Ù y Ìn, en, a x ) Þ (x, y)n, aÎn en, ar Ìn en,
a
従って (A1-11)
により ( x
Ìn, r y Ù y Ìn, r x) Þ ( x Ìn, en, a y Ù y Ìn, en, a x)r の定義により (x, y)
ÎnrExn, a(
r)
ゆえに (A1-13a)
により ,
a Ìn r,
ar の元であることは同値であることがわかり、(A1-13c)
は証明されました。
最後に (A1-13d)
を Î-
帰納法 (A1-6f)
を使って証明しましょう。
すなわち :º aÇn bÎn c Þ "n yÎn c [ (x, y)n, a
În en, a Û (x, y)n, bÎn en, b ](x)
"n zÎn x R(z)
(x)
そこで ,
yÎn cÎn xÎn y(u)
,
vÎn c
ゆえに (u, v)n, a
În en, a Û (u, v)n, bÎn en, b(A1-10a)
により Ìn,
en,
a y Ù y Ìn,
en,
a x Ìn,
en,
b y Ù y Ìn,
en,
b x(A1-13c)
により (x)
以上の準備のもとで、2項関係 = と Î と省略記法 Ì を
(A1-15a) x |
(A1-15b) xz |
(A1-15c) x |
で定義します。このとき、Trann(a)
(A1-16a) |
(A1-16b) |
が成り立ち、
(A1-17a)x |
(A1-17b)x |
が成り立ち、また = は同値関係、すなわち
(A1-18a)x |
(A1-18b) ( x |
を満たし、Î は = と両立する、すなわち
(A1-19a) ( x |
(A1-19b) ( x |
を満たし、更に外延性:
(A1-20) ( x |
が成り立ちます。
以上のようにして2項関係 を満たすならば
が成り立ち、更に が成り立ちます。
この
実際、(A1-16a)
は = の定義 (A1-15a)
と (A1-13d)
から明らかです。
また (A1-18)
は、任意の x , y , z に対して :º trann({x, y, z}n )
,
y,
zÎn aEquivn, a(en, a )
(A1-16a)
により明らかです。
また (A1-17b)
は (A1-15b)
と (A1-18a)
から明らかです。
また (A1-16b)
は、 Ì yÎn x(A1-17b)
により Îx(A1-15c)
により Îy(A1-15b)
により = vÎn y Ìn, en, a
y
逆に Ìn, en, a
yÎx(A1-15b)
により = zÎn x(A1-10a)
により (u, v)n, a
Îen, aÎn x(A1-16a)
により = v(A1-15b)
により Îy
また (A1-17a)
は、 =n yÎn xÎn yEquivn, a(en, a )
(z, z)n, a
ですから Îen, a(A1-10a)
により Ì n,
en,
a y Ì n,
en,
a x(A1-13c)
により (x, y)n, a
În en, a(A1-15a)
により = y
また (A1-20)
は、 :º trann({x, y}n )
,
yÎn a(A1-16)
と (A1-13c)
により明らかです。
また (A1-19b)
は (A1-20)
により明らかです。
最後に (A1-19a)
は、 = yÎz(A1-15b)
により = xÎn z(A1-18)
により = y(A1-15b)
により Îz= と Î を定義すると、命題 (x)
= と整合的、すなわち
(A1-21) ( R(x)
Ù x = y ) Þ R( y)
(A1-22a)
"n a "n b [ "n x ( xÎa Û xÎb ) Þ a = b ](A1-22b)
$n a "n x a:
Ø xÎ(A1-22c)
"n a "n b $n c ( aÎc Ù bÎc )(A1-22d)
"n a $n b ( aÎb Ù Tran(b) ) ( Tran(b) :º "n xÎb "n yÎx : yÎb )(A1-22e)
x"n a $n b "n x Ì a : Îb(A1-22f)
"n a $n b "n x [ xÎb Û ( xÎa Ù R(x) ) ](A1-22g)
"n x ( "n zÎx R(z) Þ R(x) ) Þ "n x R(x) ³ 2
(A1-22h)
$n a [ $n xÎa "n y ( Ø yÎx) Ù "n xÎa $n yÎa "n z ( zÎ y Û ( z = x Ú zÎx ) ) ]
実際、(A1-22a)
は (A1-20)
から明らかです。
また (A1-22b)
は、(A1-6a)
の a を取り、ÎaÎ の定義 (A1-15b)
により = xÎn a
また (A1-22c)
は、(A1-6b)
の c を取ると、(A1-17b)
により ,
bÎc
また (A1-22d)
は、(A1-6c)
の b を取り、ÎbÎxÎ の定義により = xÎn b(A1-19b)
により ÎzÎ の定義により = yÎn zTrann(b)
În bÎ の定義により ÎbTran(b)
また (A1-22e)
は、(A1-6d)
の b を取り、任意の Ì a =n xÎn b(A1-17a)
により = x(A1-19b)
により Îb
また (A1-22f)
は、(A1-6e)
の b を取り、ÎbÎ の定義により = xÎn bÎn a( y)
Î の定義と (A1-21)
により Îa(x)
逆に Îa(x)
Î の定義により = xÎn a(A1-21)
により ( y)
(A1-6e)
により În bÎ の定義により Îb
次に (A1-22g)
を示すため、"n x (
"n zÎx R(z) Þ R(x) )"n zÎn x R(z)
ÎxÎ の定義により = zÎn x(w)
(A1-21)
により (z)
"n zÎx R(z)
(x)
以上により、最初の仮定のもとで、(
"n zÎn x R(z) ) Þ R(x)(A1-6f)
により "n x R(x)
(A1-22g)
は証明されました。
最後に (A1-22h)
を示すため、(A1-8)
の a を取ります。最初に "n y (
Ø yÎn x)În aÎxÎ の定義により = yÎn xØ yÎx
また任意の ÎaÎ の定義により = wÎn a(A1-8)
により "n z ( z
În y Û ( z º w Ú zÎn w ) )În a(A1-17b)
により Îa
ここで任意に Î yÎ の定義により = zÎn y º wÎn w(A1-18)
により = xÎ の定義により Îw(A1-19b)
により Îx
逆に = xÎx(A1-8)
により În yÎ の定義により Î yÎ の定義により = zÎn x(A1-8)
により În yÎ の定義により Î y(A1-22)
は、上から順に、外延性公理、空集合の公理、非順序対の公理、推移性公理、冪集合の公理、分出公理、Î-
帰納法、無限公理とよばれています。