六年生にお伝えしたいこと                    06-11-29

「国語をどうにかしなければ・・。でも、もう時間がないわ。」、「一朝一夕には身につかないし・・。」、「ちゃんと読むように言っても面倒くさがるし・・。」、「どうせやりっこないわ。」と思っていらっしゃる方にお伝えいたします。

どうにかしたい、どうにかしなくては、と思っているのならば、頭の中で考えているのではなく何かを実際にしてみましょう。駄目でもともと、もし、うまくいったらそれは大変ラッキーなことです。

HP「中学受験 お母さんが教える国語」で述べていることの中から「選択肢問題の取り組み方」だけでもなさってみることをお勧めいたします。確実に点数に結びきます。

本の第八章には「選択肢問題の取り組み方」の手書きの印つけ(○・×・△)を載せました。HP上ではわかりにくいところをできるだけ詳しく述べましたのでご参照ください。

今まで勘に頼っていた問題を自分で考え、検証して正解できたならば、子どもたちに必ず変化が現われます。「よし!これでやってみよう。」という思いが、文章を今までよりも丁寧に読むきっかけになります。少し手作業をすることで文章にきちんと向き合える可能性もまだまだ充分にあります。

 冬休みまでにはまだ時間があります。手をこまねいているよりも、一つ具体的なやり方を示してあげましょう。上手に乗せて、読めるようになった気持ちにさせてあげてください。本当に読めるようになるのですよ。くれぐれも否定的な言葉を言わないようになさって下さいね。

前向きに、明るく、張り切ってこの時期をお過ごしください。