事業紹介
■マグネシウム合金などを使用して発光するマグネシウムライト「サムライト(SOMELITE)」の開発、販売などのコンサルティング或いはサムライト及びサムライトの部材(セル)の販売紹介を主たる業務として実施しています。
サムライトとは
■サムライトとは
サムライト外観写真
株式会社SENの開発したマグネシウムライトです。水につけるだけで発光するため、非常用・防災用(災害や遭難時)停電時や、
キャンプ・海釣りなどのアウトドアスポーツの際に
「いつでもどこでも、軽くて明るい電気(ライト)」として利用できます。
また、東南アジア・アフリカなどには、電気設備が未整備の地域や遠隔地、更には電気が高価なために
「光」を得られない人々が多く居られます。
これらの人々のために、安価で軽易な「サムライト」をお届けし
明るいライフスタイル構築の一助となることを目指します。
市販LED懐中電灯の明かり
サムライトでの明かり
■サムライトの特徴・水につけるだけで点灯する
水を約0.5〜1ccつけるだけで点灯。
水分があればジュースなどでも点灯します。
・長期保存が可能
水につけない限り放電しないため、長期保存が可能です。
災害時など非常用として保管しておくのに大変便利です。
・小型で持ち運びや保管に便利
形状が5x2cmと軽く小さく、屋外で利用する際も持ち運びに便利です。
マグネシウムライトとは
■マグネシウムライトとは
マグネシウム空気電池のしくみ
マグネシウムライトとはマグネシウム電池により点灯するライトです。
マグネシウム電池は電気量が多く、
(リチウム電池に比べ電気量が約7倍)
軽く、安全で地球に優しいというメリットがあります。
一方、反応が長続きしないというデメリットがありましたが、
サムライトは連続120時間の点灯を実現しています。
■マグネシウムを使うメリット
現在、マグネシウムは新しいエネルギー資源として注目を集めています。
第一の理由としては、地球上の埋蔵量です。
マグネシウムは海水中に存在しており、その量だけで1800兆トンといわれています。
その量はアルミニウム150億トン、鉄8000億トンと比べ、桁違いの量であり、ほぼ無尽蔵に存在するといっても過言ではありません。
地球上のマグネシウム埋蔵量
また、マグネシウムは電池として利用した後、酸化マグネシウムという物質として残ります。
この物質は、土壌汚染を引き起こさず、通常のごみと同様に廃棄することが可能です。
従来の電池は、使用後に有害物質や危険物が残ってしまいました。
そのため、廃棄にコストがかかり、発展途上国などでは使用済み電池がそのまま廃棄され汚染を引き起こしています。
その点、マグネシウム電池であれば汚染を引き起こす心配はありません。
サムライトを手に喜ぶインドの人たち